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【ぼやき】

自分の中にあるやさしさを、分けたい。

最近筆者は「まわりの人にやさしくされている」と感じます。たとえばご飯をつくってもらったり、洗濯をたたんでもらったり。困っているときに、声をかけてくれること。それも、まわりの人のやさしさです。

1つひとつは些細なことかもしれません。ですがやさしい気持ちは山のように積もると、いつか大きな愛になると思うのです。

ある日、旦那さんが言いました。「寧ちゃん、そのパソコン、買いかえるといくらになるの?」

そう言って旦那さんが指差したのは、筆者のオンボロパソコンです。20歳のとき、なけなしの給料をはたいて購入しました。

最近パソコンはご老体になってきたのか、筆者の言うことを聞いてくれない日が多いです。にもかかわらず、なんとか動いてくれとパソコンと格闘している筆者を見かねて、声をかけてくれたのでしょう。

旦那さんは「最近(結婚の)ご祝儀をたくさんいただいたから、新しいパソコンを買ってあげるよ。好きなのを選びなよ」とも言ってくれました。

実は筆者、去年のおわりにWindowsのノートパソコンを購入しているのです。

ところが「Windowsは(個人的に)使い勝手が悪い」と言って、結局使わずじまい。そのうえ壊れかけのパソコンを使用しているのですから、新品を買った意味がありません。

旦那さんは筆者が新しいMacBook Airを購入したら、Windowsのパソコンを買いとってくれるとのこと。なんてやさしい人なのでしょう。

彼はぶっきらぼうだし、人にとやかく言う割に、だらしないところがあります。短気な性格で、よく義母と言い争いをくりひろげているのにもうんざり。でもほんとうは、やさしい心をもった人です。

自分より弱い立場にいる人や、困っている人を見るとほうっておけない。それが旦那さんのいいところです。おそらく自覚はないと思うのですが、彼は自然と人のためにつくせます。

旦那さんに聞いたことがあるのです。

「他人にイライラしないためには、どうすればいい?」と。

筆者は、自分がしてあげたこと(善意)が相手からかえってこないと、勝手に失望してしまいます。

筆者の問いに対し旦那さんは、

「見返りを求めない」とひと言。ストン、と腑に落ちました。たしかに、相手に対してあれもこれもと求めなければ、落ち込むことはありません。

相手に見返りを求めずに、やさしさや愛を分け与えられる。そんな人なんです、旦那さんって。すごいですよね〜。

なんだかノロケ話のようになってしまいましたが……。

筆者は何が言いたいのかというと、自分の中にあるやさしさを、さも当然のように分け与えたいのです。

となりにいる友人や、犬や、旦那さんや、家族に。大切な人だけでなく、見知らぬ誰かにも。

作成者: 神埼 寧

愛知県生まれ、神奈川県在住。高校を卒業後、観光バスガイドとして5年間勤務する。その後退職し長年の夢だった"書く仕事"をするため、フリーライターの道を選ぶ。そんな神埼寧の自由ことば帳(ブログ)です。主に趣味のウォーキングや食べ歩き、旅行について書きます。

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